無計画とは失敗を計画するようなもの。
こんな言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
また愚行とは、何度も同じことをし、別の結果を期待してしまうということです。
多くの人は粘り強く努力をしても同じ結果を得てしまっています。これは、同じやり方でも何度も行っていれば、うまくいくと思い込んでしまってるからです。
ゴールに狙いを定め、粘り強く取り組むことは確かに大切ですが、そのやり方が正しいかどうかを見極めなければなりません。
何かを行うと、必ずや様々な形で絶えずフィードバックが得られるはずです。
確かに、同じ行動を粘り強く繰り返さなければならないこともありますが、フィードバックの中の一定のパターンに気づかなければならない時もあります。
もし、何を試してもうまくいかないのであれば、努力が足りないのではなく、努力の方向性が間違っている可能性が高いからです。
そこで求められるのが柔軟性です。 つまり状況に合わせて行動パターンをうまく調節していくということが重要になってきます。
まかり間違っても、ゴール自体を変更したり、諦めたりすることは絶対にありません。
現実の社会では、全ての物事を解決するやり方というのは存在しません。うまくいかないなら行動パターンを変えてやり方を改める必要があります。
目標を短期で達成する方は、ブレないゴールを持ちながらも、この軌道修正を短いスパンでハイスピードで行います。
驚くほどのスピードと群を抜いた回数で軌道修正を行います。
軌道修正をすることはあきらめることではありません。結果を出すために別のやり方を試すということは極めて重要です。
そして、これには終わりがなく、長期にわたってやり続ける必要があります。 時間が流れている以上は、止めることはありません。
実際にこれこそが長期的な成功の秘けつであると 成功者は言っています。
人生の最高の栄光は、絶対に倒れないことではなく、倒れるために起き上がることである
=ネルソン・マンデラ=
毎日は予期せぬ試練の連続です。
たとえ、うまくいかないときでも粘り強さを発揮し、ベストを尽くさなければなりません。
すぐに結果が得られないからといっても永久に結果が出ないわけでは決してないからです。
今、冬の時代が来ているのであれば、次の来るのは春の時代です。
失敗するのは粘り強さが足りないからとも言われます。 失敗とは、あきらめた時にやってきます。
つまり、あきらめたらそこで失敗です。 有名な漫画のセリフにもありましたね(^^
逆を言えば、あきらめなければ失敗ではないということです。
ブレないゴールを定め、粘り強く、軌道修正を繰り返し、長期的に物事に取り組むこと、それができれば、いずれ必ず勝機は訪れる。
小さな仕事のように思えてもベストを尽くせ
しっかり仕事をするたびにあなたはそれだけ強くなる
小さな仕事うまくすれば、
大きな仕事は、おのずからできるようになる
=デール・カーネギ(アメリカの講演家)=
実際に多くの人が、自分のしていることにベストを尽くすべきかどうか迷いながら生活していると言われています。
不思議なことに約束をしっかり守るべきかどうか、計画をやり遂げるべきかどうか、などを躊躇している状況だと言います。
過去の成功者はどんなことがあってもベストを尽くす姿勢を貫いていました。
小さいことをする時でも大きなことをする時でも彼らはとにかく自分の持っている全てをささげる決意で取り組みました。
だからこそ、最高の自分になることができ、成功を収めることができたのでしょう。
そして、すばらしい人生を送ることができたのでしょう!
コメントを残す