私は、どこに行くときも常にメモ帳を持ち歩いています。スマホのメモ帳機能ではなく、実際のメモ帳です。
手ぶらに見ても、実はポケットに小さなメモ帳を忍ばせています。
これは、とてもおススメですよ(^^) メモさえできれば、小さな付箋でもいいくらいだと思います。
私が感じる「メモ帳を持ち歩く利点」をいくつかあげますね。
まず、タスクのメモについて。これは、どちらかというと「やるべき事、must事項」のメモです。
やるべき事って、ふっとした瞬間に思い出したり、思いついたりするものですよね。よく奥さんが必要な食材、調味料などを都度、冷蔵庫に張り付けたメモ帳に書き溜めておき、買い物の時に持っていく「買い物リスト」も、この類かと思います。
私がタスクを思い出すタイミングで多いのは、例えば、
・コンビニのレジで「ピっピッピッ」と会計をしている最中に「フッ」と。
・横断歩道で信号待ちをしている時に「アッ、そう言えば」と。
・大きな看板のキャッチフレーズを見て、「オッ」と。
直ぐにメモ帳を開き、キーワードだけでもいいのでメモってしまいます。
アイディアを思いついた時も然りです。この時は、少しコツがあるのですが、キーワードだけをメモっても、後で見た時に「？？何を思いついたんだっけ？」となってしまう場合があるので、「何を見てそれを思いついたのか」という状況を書いておくとベストです。読み返した時に、アイデアを思いついた瞬間の自分に戻れます。その時の臨場感を記録しておくことが大切ですね。その場の臨場感、五感で感じた何かが自分にアイデアをひらめかせたからです。
そして、実際のメモ帳である理由（スマホのメモ帳機能ではない理由）についてです。
スマホのメモ帳機能でも悪くないでしょうが、メモしようとスマホのホーム画面を見ると、、、「新着情報、着信メール、LINE、Facebook、、」などなど、、一瞬でメモしようと思っていた事項が吹っ飛びます笑。気になることだらけのスマホ。。。気が散ります。
だから、スマホのメモ帳機能ではなく、あえて、真っ白のメモ帳。ちなみに私のメモ帳は、百均で売ってるとても薄いやつです。カレンダーだけ付いてますね(^^ 薄いから、ポケットに入れても邪魔にならないし、汚れても、折れ曲がっても全然問題ない。すぐに書くページがなくなってしまうので、いっぱいになったらサッサと新しい物に交換。お手頃、お手軽です。
他に利点は2点ほどあります。
一つは、「覚えておくストレス」から解放される事。実は、この「覚えておく」というのは、かなり非効率なことです。忘れると「あ～、何だったっけ？」と、とてもストレスを感じますし、「思い出す」という事自体が過去に思いを向けることなので、思考が新しいこと（未来）に向いて行きません。
どうせなら、常に全ての時間を新しいことや未来を考える時間にあてたいですよね。
これに関係してきますが、利点の最後は、「気づき」に敏感になれることです。メモ帳を持ち歩き、いつでも書き留める準備ができていると、心にも頭にも余裕がでます。「あれも、これもやって、え～っとその次は、、」と考えていなくて済むので、注意やアンテナが常に外に向いていきます。すると、自分の周りにある様々なモノや現象、人などに敏感になれます。多くの気づきを得ることができるということです。
以上が、私がメモ帳を持ち歩く理由です。いかがでしたか。
メモ帳を持ち歩くだけで、こんなに良いことがあるのか。と思われた方がいたら、今日からぜひ！
「いつも心にコンパスを。ポケットにメモ帳を。」
