私たちは、一日でどれだけの数の「ひとりごと」を言っているでしょうか。
そして、重要なのはその内容です。
自分のひとりごとを意識してカウントしてみて下さい。
文句や愚痴が多い人、マイナスの言葉が多い人、前向きな言葉が多い人、楽しい言葉が多い人・・・。
たいていは、その人の目つきや表情、人相にまで現れてきます。
もちろん、行動にも。
いつもニコニコしている人、あなたの周りにもきっと居ますよね。そのような人は、ほぼ100%、ひとりごとは明るい言葉で埋め尽くされています。
では、どんどん難題を解決して、前進し続けている人は、日頃からどのようなひとりごとを言っているのでしょうか。
もう、お分かりだと思いますが、日頃から自分に投げかける質問の「内容と質」次第で、その人の「行動と結果」が変わってきます。
自分に対する最初の質問、「プライマリークエスチョン」と言います。
もっと、言うならば成長をし続けている人は、意識的に自分への質問内容を変化させ、質問の質を上げています。
簡単な例を挙げると、、、
例えば、一生懸命にやっていても、うまく行っていない時は、
「なんでうまく行かなんだ、ちくしょう!」
ではなく、
「どのようにしたら、この状況からいち早く抜け出せるか? まだやっていない他の手段は何だ?」
と自分に質問します。本気で自分に聞くんです。すると、あなたの深層意識がとんでもない力を発揮します。思いもよらないところから解決策が見つかるようになってきます。これをsynchronicityと言いますね。(ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」。)
やり方は、とても簡単です。「何で~」という質問を「どのようにしたら~」に替えてみて下さい。
そして、もう一つ! そのプライマリークエスチョンの頭に、
「何の制限もないとして」
という言葉を入れて下さい。これ、サラッと言いましたが、実は「魔法の言葉」と言われているものですよ(^^
さて、、、今日一日、
「あなたを制限するものは何もないとして、どのようにしたら一生で最も素晴らしい一日を送ることができるか?」
本気で自分に問いかけてみて下さい。
毎日の自分への質問内容とその質があなたの考え・行動・結果を決めます。
成功者と同じ質問を自分にもせよ!