こんな社員要らない。と思った瞬間、組織の成長は止まる

今回は、経営者にとって少し不快なことを書きます。 

ご容赦下さい。

「褒めても叱っても何10回も同じことを教えても、それでも直らない。」

やる気のない社員を見てこのように思うこともあると思います。

「これでは、お話しにならない。これ以上いくら教えても話しをしても無理だ!!目指す基準に達することは不可能だ!!」

特に立ち上げ間もなく、急速な成長を遂げている企業であればなおのこと、

しばらくは組織を拡大する道を選ばざるを得ないでしょう。

そして将来、幹部候補となる優秀な人材を集めてきた。はずだった。。と。

しかし、たいていは、その期待というのは数カ月後には裏切られることになるのではないでしょうか。

これを経験された経営者は沢山いるはずです。そしてこれは残念なことに、90パーセントを超える確率で起こります。

これがよく言う「メッキが剥がれてきた」というものです。

ここで採用した責任を少しも思いもせずに

「全員を取り換えたい」

そしてこの失敗を材料にして、もう一度もっとレベルの高い人材を採用し直したい。集めたい。

と思うことがあるかもしれません。

現状のメンバーのままで、これから未開の地に突入していくことは不可能である、頼りなさすぎる。

と感じ、不安、いら立ちでいっぱいいっぱいになってしまうのだと思います。

そして、まるでゲームのリセットボタンを押して、やり直したいという心境に近いのでしょう。

しかし、、

そこには、採用の責任など微塵も感じることもなく無責任な経営者が存在しています。

そして、悲しいことにそんな経営者の気持ちを社員は敏感に感じ取ります。

社員たちは、経営者から信頼されていない、期待されていない、ということを賢く理解し、身の安全を確保しようとします。

だからこそ、余計に彼らは成長しないでしょう。

そして、経営者の指導を全く真剣に受けとめようとしないでしょう。

つまり、彼らのやる気が低いのが原因ではないんです。

それは往々にして指導者としての器が足りていない。 だから彼らは、育たない。という簡単なことなんです。

 

組織は指導者の器以上にはならない。

部下は上司の器以上にはならない。

未熟な上司のもとに優秀な部下が来ることはない。

 

これは大企業であっても同じことだと思います。未熟な中間管理職のもとに優秀な部下が配属されるわけがないんです。

考えをキッパリと改めてみましょう!

どんな状況であっても「今のチームが最高」のはずです。

今のチームで目標を達成できます。 達成すると決めるんです。

決して、取り替えてしまいたい、と思ってはいけません。

本当に変わるべきなのは指導者であるからです。

今いるメンバーがベストメンバー。

そして彼らと一緒にやっていく。

本気でそれを覚悟した時にはじめて指導者としての発言に言葉の力を超えた迫力が加わり、組織が大きな音を立てて動き始めるのです!!

 

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