起業したばかりの方から、
「起業したばかりで全然自信もなく、セールスがうまく行かない」
という相談をよく受けます。
今回は、そのような方の参考になればと思い、起業時のセールス場面での初動について書こうと思います(^^
まず、
よく陥りがちなパターンですが、
「サービスや商品の説明ばかりになっている」というものです。
つまり、「業務説明」になっているパターンです。
起業したての方のサービスというのは、残念ながらどんなに説明されても「興味が向きにくい」というのが現状です。
でも、説明する側は、自分のサービスの反応（需要など）を確かめようと、いつも以上に細かく説明したり、差別化された部分、新しい着眼点などを熱心に説明してしまいがちです。
確かにそれも必要かもしれませんが、それは「成約」が目前に見えてきてからでも十分だと思います。
では、どうすればいいのか？
自分のサービスや商品を売ろうという、はやる気持ちはいったん抑え、まずは、
「自分に賛同してくれる人を見つける」
ことに注力すべきだと思います。
まずは、
「自分のことをしっかりと知ってもらうこと」
そして、
「そんな自分がどうして新しいビジネスをやろうと思ったのか」
その結果、
「どんなサービスや商品でお客様を喜ばせていきたいと思っているのか」
をお話することに注力してみてはいかがでしょうか。
このようなことを真剣に真正面からお話していくと、必ずアドバイスをくれる方が現れてきます。
〇〇を勉強するといいよ
〇〇という本を読めば、今のあなたのためになるはずだよ
あなたと似たようなビジネスをしている〇〇さんを紹介しましょう
〇〇を教えてくれるスクールで学ぶといいかもしれないね
あなたと協業できるかもしれない〇〇を紹介しましょう
などがよくある例ですね。
そして、そのようなありがたいアドバイスを頂いたら、それをすぐに実行することです。
もちろん、あらゆるコストとリスクの判断は自身に委ねられます。
起業したばかりで、今すぐにでも売上を立てたいところですが、このようなセールスからは一歩引いた地道な活動が結局は、近道となる場合が多いようです。
起業したばかりでセールスで悩んでいる方はぜひ試してみてください。
あなたのセールスは業務説明になっていませんか？
はやる気持ちはいったん抑えて、
まずは、あなたに賛同してくれる人を見つけて、増やしていきましょう。
そして、そのような方からアドバイスをもらったら、一度、受け入れて即、実行してみてくださいね(^^
それではまた次回(^^)/
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