毎朝のゆとり時間を習慣化する

「緊急ではない重要事項」こそ、優先して時間をかけ、全力で取り組め!
今まで何十回、何百回も聞いたり、目にしたことがあると思います。 

これは、タイムマネジメントの基本とされており、
ご存知の方も多いと思います(「時間管理マトリックス」WEB参照)

しかし、「どうしても緊急性のあるタスクに手を付けてしまい、忙殺、、」
という方が多いのが現状のようです。

でもこれは、ごく自然なことですよね。 

「デスクに着いた途端に緊急の電話が鳴ったら、、、」
「メールを開くとクライアントから大量のメッセージが来てたら、、、」
「ランチから戻ったら、『至急、対応お願いします』というメモが、、、」
‥など、避けられない状況もあるでしょう。

では、どうしたら「緊急ではない重要事項」を置き去りにすることなく、
優先して時間をかけ、全力で取り組むことができるのか?

いや、正確には「どうしたらそのような環境を作ることができるのか?」

私が実践しているとても簡単な方法をご紹介します。とてもシンプルです。

「毎日手帳に向き合い『やることリスト』を完成させ、曜日、時間、期限
 をスケジュール化すること」  

実は、この行動自体がまさに「緊急ではない重要事項」なんです。

この行為をゆとりをもって毎朝続けるだけで一日の過ごし方が変わってきます。
私は、毎朝パソコンを開く前に30分程度、じっくり手帳に向かいます。

そこで「緊急でない超重要事項」をたくさん思いつくことができるのです。

経営者が本当になすべきことは、「目の前の課題をどのように解決するか」
を考えることではなく、「ミッション達成に対して何をすべきか」を作り出すこと。
であるべきだと思います。

『 課題解決=HOW < 課題創出=WHAT 』  です。

私の毎朝の習慣である「毎朝、じっくり手帳に向き合う時間」は、
まさに「課題創出」そのものの時間となっています。

ですので、全てはこの手帳に向き合う時間を確保することから始まります。
そして24時間という限られた時間を濃密な時間へ変えていくのです。

ポイントは、「毎朝パソコンを開く前に」 です。

ひとたびパソコンを開けば、その瞬間から日常の業務が始まってしまい、
忙殺の時間が訪れてしまいます。

それでは、「緊急でない超重要事項」= 課題創出 =経営者の本来なすべきこと
が置き去りにされてしまうのです。

「毎朝のゆとり時間を習慣化する」。たった30分です。

これができるようになれば、あなたはタイムマネジメント上級者になっていますね(^^

 

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