今回はライバルの存在について書きたいと思います。
私は個人起業家のコンサルティングも行っているのですが、ライバルがいる人といない人では圧倒的にビジネス拡大のスピードが違います。
数か月もすれば、その差は天と地ほどになってきます。
ライバルがいない人からよく聞くセリフは、
「自分のペースで」
「自分の納得いく順序で」
「一つ一つ理解して、自分のものにしていきながら」
これが、トップ3です。
そして、仕事柄、多くの起業家の方々を見てきましたが、いつも感じるのはビジネスを早く軌道に乗せてグイグイ成長していく人というのは、本人が望むと望まざるに関係なく、「なぜか、覚悟してやるしかない境遇に追い込まれている」ということです。もちろん、自分の意志で覚悟を決める人もいます。でもどちらかというと、追い込まれる方が不思議と多いようです。
覚悟を決めるとは、「真面目に仕事をする」という次元のことを言っているのではありません。
もはや、逃げ場がない。という状態のことを指しています。
だから、テクニックやノウハウなどを意識する余裕もないほどにガムシャラにこなすしかない。すると、そんな姿に共感や熱意を感じ、仕事がどんどん舞い込んでくる。理屈は定かではありませんが、事実としてこうしたケースが経験則的によく見られます。
話をライバルの存在に戻します。この「逃げ場がない状態」というのには、いくつかのシーンがあると思います。
・金銭的な問題
・クライアントからの圧力、状況
・自社内の問題
・時間的な問題 などなど
まだまだあると思いますが、できることなら遭遇したくない状況であることは確かです。
しかし、このような「逃げ場がない」という切羽詰まった状況によって覚悟を決めて猛進する方が、ビジネス拡大や向上のためには効果的なんですね。
では、このような状況を自らが作り出す方法は何かというと、
それはライバルの存在なんです。
しかも、自社の存続に関係してくるような強力なライバルであればなお良い。
こう話すと次のような返事が聞こえてきそうです。
「起業したばかりでライバル(競合)といえる人(会社)なんて、いません。」
確かにそうでしょう。起業したては、ライバルを意識するより(マーケティングの観点を除いて)自社の商品、サービス、販売、売り上げ等のことで頭がいっぱいでしょう。敵は自分、ライバルも自分という感じでしょうか(*_*)
起業したてだろうが、自社のことでいっぱいいっぱいだろうが、、、そんな状況下においても、やはりライバルは存在した方がいいと思います。
そこでおススメめなのは、「仮想ライバル」を作ってしまうことです。
こんなライバルいたら嫌だな、と思うようなライバルを事細かに仮想で作り上げてしまうこと。そのライバルのプロフィールや外見までも言語化、イメージ化できるといいですね。
自分がダラけているなと感じたら、加速が遅いと感じたら、自己満足のこだわりでストップしていることがあるなと感じたら、この強力なライバルを出現させてください。そして、自分を切羽詰まった状況に追い込んでみる。
これが一人でできるようになれば、朝起きた瞬間から一日の過ごし方まで変わってくると思います。
もちろん、こんなライバルの存在を必要としなくても、自身の使命感や自己実現願望だけでうまく行っている方も大勢いますのであくまで参考として(^^
この方法もありかなと思った人は、ぜひ、最強のライバルをあなたの頭の中に存在させて、覚悟してやるしかない境地に追い込んでみてください!
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