先日、フェスタに行って来ました(^^
日本全国と世界中の料理や特産品をテナントで販売していて、お祭りの屋台のような感じでとても楽しかったです。
あのような屋台は、いくつになってもドキドキしますね。
「何食べようかなぁ」と何度も行ったり来たり(#^^#
その場で食べきれる「お腹のキャパ」には限界があるから、真剣に選んじゃいます。
そこで!
面白いなと思い、深く関心したことがありました、それは、料理でも食材でもなく、、、
販売スタイル!でした。
特に、海外のお店(テナント)!
お客様の呼び込みスタイルから商品の受け渡しまで、「こんなに違いがあるものか」と思うほど、差がありましたね。
お店の人もお酒を飲みながら、陽気に歌を唱ってみたり、、、
まるで「売る気あるの?」と言うほどの脱力セールス、不愛想、、、
何時間もサンプルとして並んでいたであろう、カピカピの商品でさえも、「ラストワンだよ!」と平気で売る、、、
商品を手に持ったまま、人形のように全く動かず、、「これ何ですか?」の問いかけられてはじめて動き出す、、、
「食べたらほっぺ落ちるよ。」とニッコリと、とても楽しそうで嬉しそうな呼び込み、
と色んな様子が見れました。
それぞれの国の人柄がでているのかなぁ。と。
看板も様々。
何が書いてあるかイマイチよくわからない看板や、一体いくらなの?時価か?と勘違いするような看板(たいてい手書き)
そんな看板を見ていたら、ふっと、1年前程に販売戦略の相談を受けた案件を思い出しました。
人は、食べたことのない物の味や食感を想像する時、必ず「何みたい?何に似ている?」と考えますよね。
そんな問いかけに、
「〇〇に似たような味がして、食感は〇〇みたいなモノです」 とか 「日本で言う〇〇の海外版です」 と説明されるのと
「ABCDという名前の現地の食べ物です」 とだけ説明されるのでは、どちらが売れるか?
というか、どちらが「食べてみたい」と思うか。
決して連想ゲームではありませんが、相手に何を想像させるか? 相手にどのような期待を持たせるか?
セールスの初期接点段階では、とても重要なポイントですね。
それではまた。