起業家精神とは。5つの共通点を紹介

起業家ってどんな性格の人が多いのですか?

という質問をいただくことが多いのでその性格を簡潔にまとめてみます。

①自己依存

「依存」と聞くとあまり良いイメージを持たれないかもしれませんが、むしろ逆です。これは、何か問題が起こってもまずは自分で何とかしてみようと思うということです。幼少期からの過ごし方や周りの環境から作り出されることが多い性格の一種と言われています。

②自己責任

言葉のままです。他責ではなく自責。行動選択とその結果において、全ての責任は自分にあることを理解しています。ですので、うまく行かなかった時も「誰が悪かったのか?」という観点ではなく、「どこが悪かったのか?どうしたらうまく行くのか」と改善に向けた検証を早急に行うことができます。

③チャレンジ精神

どんどん挑戦します。「やってみなければ分からない。」が口癖の方も多いですし、失敗を恐れません。挑戦してうまく行かないことは、失敗ではなく、成功するために通る必須の道であり、それが良い材料や財産になることを認識しています。

④強欲

これもいい意味での表現です。とにかく、欲=願望が強いです。寝ても覚めても何をしている時でもひとりごとで言ってしまうくらい、強く想います。

また、そのためであればどんな苦労や出資も厭わないのも特徴ですね。目標を達成するためだと分かれば、どん欲に求めます。自分の引き出しが増えることがわかれば、自ら進んで失敗も経験します。そうやって、自分の武器(=経験値)を増やし続けていけます。

⑤継続力

特別なことでなくても簡単には諦めずに持続させていく強い気持ちを持っています。裏を返せば、その継続が将来、他者との圧倒的な差になることを知っているからでしょう。結果が出るまで、手を緩めずに継続させます。

これらが揃った時にとても強靭な心をもった起業家が誕生します。

一般的には、「気合の入り方が半端じゃない人」に映るでしょう。

たまに「起業家って、周りの人のことを気にしない方が多いですよね?」と言う方がいらっしゃいますが、「周り(他人)を気にしないようにする」というのではなく、「周り(他人)気にしても意味がない」と考えています。

自分が思った道をまっすぐにわき目もふらず猛進して行く、ということでしょう。

ここには記載しませんでしたが、後々には「人の力を借りれる」ということも大事になってきます。これができると起業家から企業家へ変貌します。

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